ダイエットの結果がどのくらい時間がかかるのか?【ジム たまプラーザ】
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2025 / 01 / 19
最終更新日:2025年1月19日
こんにちは!
BEYONDたまプラーザ店、店長の冨岡です!
今回も既存のお客様からこんなご質問を受けました!
ダイエットを始めてどのくらいで結果出るの?
私も初めてダイエットを行う前は、どのくらいで目にみえる結果が出るのかわかりませんでした。
ダイエットの結果がどのくらい時間がかかるのか、という疑問は、多くの人が抱く関心事の一つです。
理想的な体型や目標体重に到達するためには、食事や運動を継続して実践する必要がありますが、その成果が具体的にいつ頃現れるのかは、個人の体質やライフスタイル、そしてダイエット方法の種類によって大きく左右されます。
実際には、短期間で劇的な変化を遂げる人もいれば、焦りを感じるほど時間がかかる人もいるため、一概に「○週間で○kg減」と断言できないのが現実です。
それでも、いくつかの共通した考え方を把握しておくことで、自分なりの目安や計画を立てやすくなります!
ダイエットの成果を左右する主な要因
ダイエットの成果は、単に努力の量だけでは決まりません。
体質や遺伝的な要素、過去の経験、さらには生活習慣の全体的なパターンが大きく関与します。
ここでは、ダイエットの成果に影響を与える三つの主要な要因について詳しく掘り下げていきます。
個人差が生まれる理由
体質・代謝の違い
人の体質は、生まれ持った代謝の速さによって大きく異なります。
代謝とは、食べた食物をエネルギーに変換し、またそのエネルギーを消費する過程を指します。
代謝が活発な人は、同じ量を食べても太りにくく、少ない運動でより多くのカロリーを燃焼できる傾向にあります。
一方で、代謝が低い人は、少しの食事でもカロリーを消費しきれずに体脂肪として蓄えやすくなるため、ダイエットが難しくなることがあります。
遺伝的要素や過去のダイエット経験
遺伝的要素もダイエットの成果に大きく影響します。
家族の中に肥満体質の人が多い場合、遺伝的に肥満になりやすい体質を持っている可能性があります。
また、過去のダイエット経験、特に極端な食事制限を繰り返した経験は、代謝を低下させる原因となり、それが体重を減らすことをさらに難しくさせることがあります。
食事管理と運動プランの重要性
摂取カロリーと消費カロリーのバランス
ダイエットの基本は、摂取カロリーを消費カロリー以下に抑えることです。これは、体に供給されるエネルギーが消費されるエネルギーよりも少なければ、体は蓄えている脂肪をエネルギー源として使い始めるため、体重が減少します。
ただし、カロリーの摂取を極端に制限しすぎると、筋肉も同時に減少してしまい、代謝が落ちるため、長期的な視点で見ると効果的ではありません。
有酸素運動と筋トレの組み合わせ
有酸素運動はカロリーを効率よく燃焼させるために必要な活動であり、ウォーキングやジョギング、水泳などが代表的です。
一方、筋トレは筋肉量を増やし、基礎代謝量を高めるために効果的です。
この二つをバランスよく組み合わせることで、より効率的に体脂肪を減らし、筋肉量を維持することが可能となります。
睡眠やストレスなどのライフスタイル要因
睡眠不足がホルモンバランスに与える影響
良質な睡眠は、体の修復やホルモンバランスの維持に不可欠です。
睡眠不足は、飢餓を感じさせるホルモン(グレリン)のレベルを上げ、満腹を感じさせるホルモン(レプチン)のレベルを下げることが示されています。
これにより、食欲が増し、過食につながるリスクが高まります。
ストレスが食欲や代謝に及ぼすリスク
ストレスは、多食や暴飲暴食を誘発することがあります。
また、ストレスが慢性化すると、コルチゾールというホルモンの過剰分泌を引き起こし、このホルモンは体内で脂肪を蓄積させやすくする効果があります。
さらに、ストレスは睡眠の質を低下させることも多いため、これがさらなる睡眠不足を招き、悪循環に陥ることも少なくありません。
短期的に現れる変化とは?
ダイエットを始めたばかりの頃には、体重や体型に短期的な変化が現れることがあります。
これらの変化はモチベーションの向上につながり、ダイエットを継続するうえで重要な役割を果たします。
以下では、体重の急激な増減の理由、見た目のわずかな変化を見逃さないための方法、そして短期目標の設定がモチベーション維持にどのように役立つかを詳しく解説します!
体重の急激な増減の理由
水分量や塩分摂取による体重変動
体重の日々の変動の多くは、体内の水分バランスに大きく依存しています。
例えば、塩分の摂取量が多い日は体が水を保持しやすくなり、体重が増加することがあります。
逆に、塩分摂取を控えめにすると体内の余分な水分が排出され、体重が減少することがあります。
このような体重の変動は実際の脂肪量の減少とは異なるため、短期的な変化として捉えることが重要です。
炭水化物制限による一時的な減量
炭水化物を制限するダイエット方法では、体内の糖質が使われることで、それに結びついていた水分も一緒に失われます。
この結果、体重計上での数字は急激に減少することがありますが、これもまた実際の脂肪量の減少ではなく、主に水分の減少によるものです。
したがって、炭水化物制限を行った初期の減量は、持続可能な脂肪の減少とは異なることを理解しておくことが必要です。
見た目や体型のわずかな変化を見逃さない
ウエスト周りや顔周りのサイズダウン
ダイエット中、体重の変化がそれほど感じられない時でも、ウエストや顔周りなど、特定の部分のサイズが減少することがあります。
これは、脂肪が燃焼されている証拠であり、体型が徐々に引き締まっていることを意味します。
このような変化は、日々の生活の中で徐々に現れるため、定期的にサイズを測定することで確認することができます。
写真やサイズ測定で客観的に把握する方法
ダイエットの進行を視覚的に把握する一つの方法は、定期的に写真を撮ることです。
同じ角度、同じ服装で定期的に写真を撮ると、体型の変化を客観的に評価することができます。
また、メジャーを使ったサイズ測定も、数値での変化を明確に捉える有効な手段です。
これにより、モチベーションを維持しながら、小さな成功を確認することができます。
モチベーション維持につながる短期目標の設定
小さな成功体験と目標管理の重要性
短期目標を設定することは、ダイエットを続ける上でのモチベーション維持に非常に効果的です。
例えば、1週間に0.5kgの体重減少や、毎日30分歩くといった達成可能な目標を設定することで、達成感を感じやすくなり、より長期的な目標に向かって努力を続けることができます。
無理のないペースでメンタルをケアするポイント
ダイエット中は、過度な食事制限や運動によるストレスがメンタルヘルスに影響を与えることがあります。
そのため、無理のないペースでダイエットを進めることが大切です。
自分に合ったリズムで計画を立て、リラックスタイムを設けることで、ストレスを管理しながら健康的に体重を減らしていくことが可能です。
長期的に安定した結果を得るために
ダイエットを成功させるためには、短期間での結果にとらわれず、長期的な視点で健康的な体重管理を目指すことが重要です。
ここでは、安全なペースでの減量とリバウンドの予防、筋肉量の維持と基礎代謝の向上、そして日常生活に溶け込む習慣づくりについて解説します。
安全なペースでの減量とリバウンド予防
1か月に落としてもよい体重の目安
一般的に、健康的な体重減少のペースは、1か月に自身の体重の1%から2%とされています。
例えば体重70kgの人の場合、1か月に0.7kgから1.4kgの範囲で減量するのが理想的です。
このペースなら体に過度なストレスをかけずに減量が可能で、栄養不足や体調不良を防ぎながら、リバウンドのリスクも低減させることができます。
無理な制限を避け、続けやすさを重視する方法
長期的なダイエットの成功には、続けやすさが鍵を握ります。
食事制限を行う際も、好きなものを完全に排除するのではなく、バランス良く摂ることを心掛けましょう!
また、小さな目標を設定してそれを達成することで自信を持ち、モチベーションを保つことが大切です。
食事や運動のルーティンを日常生活に自然に組み込むことで、無理なく続けることが可能になります。
筋肉量を維持・増加しながら基礎代謝を上げる
筋トレと適切なタンパク質摂取の必要性
筋肉は体内で最も多くのカロリーを消費する組織です。
筋トレにより筋肉量を増やすことで基礎代謝が向上し、より多くのカロリーを自然と消費する体質になります。
このためには、適切な筋トレと共に、筋肉を修復・成長させるのに必要なタンパク質を十分に摂取することが重要です。
タンパク質は各食事で均等に摂ることを心がけ、筋トレ後には特に意識して摂ると良いでしょう!
基礎代謝の向上が体重管理に与えるメリット
基礎代謝が向上すると、活動していない時でもより多くのエネルギーを消費します。
これにより、日常生活においてもカロリーの消費が自然と増え、体重の管理がしやすくなります。
また、筋肉量が増えると体形が引き締まり、見た目の改善にもつながります。
習慣づくりと継続的なメンタルケア
日常生活に溶け込む運動・食事習慣のコツ
長期的なダイエット成功のためには、運動や食事の習慣を生活の一部として取り入れることが重要です。
例えば、通勤や買い物で歩く距離を増やす、テレビを見ながら簡単なストレッチや筋トレを行うなど、無理なく続けられる方法を見つけましょう☝️
ストレス発散やセルフモニタリングでモチベーションを保つ
ダイエット中のストレスは避けられないものですが、効果的なストレスマネジメントが成功への道を開きます。
リラクゼーション技術を身につけ、定期的に自分自身を労う時間を持つことが重要です。
また、体重や体形、食事内容を記録することで、進捗を可視化し、必要に応じて計画を調整することが可能です。
まとめ
いかがでしたか?
今回、私たちはダイエットの成果に影響を与える様々な要因について詳しく見てきました。
ダイエットの成果は、単に食事の量や運動の頻度だけで決まるものではなく、体質や代謝の違い、遺伝的要素、そして過去のダイエット経験によっても大きく左右されます。
適切なカロリー摂取と消費のバランスを保ちながら、有酸素運動と筋トレを組み合わせることが、効率的な体脂肪の減少と筋肉量の維持につながります。
また、睡眠やストレス管理がダイエットの成否に及ぼす影響も無視できません。
睡眠不足や高いストレスは、ホルモンバランスを崩し、食欲の増加や代謝の低下を引き起こすことがあります。そのため、健康的なライフスタイルを維持することが、長期的な体重管理には不可欠です。
短期的な変化に関しては、体重の急激な増減が主に水分の変動や炭水化物の摂取量の調整によるものであることを理解することが重要です。
そして、小さなサイズの変化にも注目し、日々の進捗を客観的に評価するために写真やサイズ測定を利用することが有効です。
さらに、モチベーションを維持するためには、達成可能な短期目標を設定し、その達成を通じて自信をつけることが助けとなります。
ストレスを効果的に管理し、セルフモニタリングを行うことで、継続的なダイエットの成功に繋がる自己認識を深めることができます。
長期的な視点から見ると、安全なペースでの減量を心掛け、無理な制限を避けることがリバウンドを防ぎます。筋肉量を維持・増加させることで基礎代謝を高め、効率的なカロリー消費を促進する方法も、体重管理には効果的です。
日常生活に運動や健康的な食事習慣を自然に取り入れることで、長期的に安定した結果を得るための基盤を築くことができます。
このように、ダイエットは多角的なアプローチが求められる複雑な挑戦です。
しかし、これらの要素をバランス良く管理することで、健康的で持続可能な体重減少を実現することが可能です。
それぞれの要素がどのようにダイエットに影響を与えるのかを理解し、自分に合った方法を見つけることが、成功への鍵となります!
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お客様の声
よくあるご質問
運動が苦手でも大丈夫ですか?
もちろん、大丈夫です!
私たちには「運動が苦手な初心者の方こそBEYONDにお越しいただきたい」という想いがあります。
なぜなら、慣れていない自己流の筋トレは狙った部位に効かず、最悪の場合ケガに繋がることがあるためです。「フィットネスライフのスタートをBEYONDで切りたい」とお客様に言っていただけることが私たちBEYONDスタッフにとっては非常に大きなやりがいとなっております。
仕事が忙しいのですが、それでも大丈夫でしょうか?
そういう方のために、不定期でも通える回数券のプランをご用意しています。
土日祝も休まず営業しており、忙しい時にこそ心がけるべき食事方法も提案させていただいてますので、トレーニング頻度は高いに越したことはないものの、効果はご実感いただけるものとなっております。
トレーニングはキツいですか?
個人差はあるものの、全くキツくないということはございませんが、お客様のご要望に合わせて一人ひとりに合ったメニューを組むので、ご安心ください。
お客様が「キツくしてほしい」とのご要望ならキツくすることもできますし、「キツくしないでほしい」とのことなら、キツさを最小限に抑えたメニューを組ませていただきますので、遠慮なくトレーナーにご要望をお伝えください。
ライフプランニングコースと回数券、どちらがオススメですか?
ダイエット目的のお客様やボディメイク初心者、もしくは初めての大会出場をご検討中のお客様にはライフプランニングコースをオススメしております。ボディメイクは「食事7割、トレーニング3割」と言われています。お客様が口にされるすべてのものにコメントおよびアドバイスをさせていただく「パーソナル食事管理」のついたライフプランニングコースの方が効果が高いです。
一方で、ボディメイク中級者以上の方、栄養についてある程度の知識がある方には、「お手軽に一流のトレーニングのやり方を学べる」ものとなっている回数券をオススメしております。
2ヶ月でマイナス10kgは可能ですか?
今のお客様の体の状態にもよりますが、1.5ヶ月で-13kgをされたお客様もいらっしゃいます。
ただし、「健康的に痩せる」ことを大前提にしているため、2ヶ月で10kg減することで健康を害する可能性があるお客様には、その旨をお伝えさせていただいております。
極端な話ですが、ただ体重を落とすだけなら、体の一部を切り落としても体重は落ちますが、それはダイエットとは言えません。BEYONDでは、無理な食事制限をするダイエットはそれに近しいものと考えており、推奨しておりません。体が生活に必要なのと同様に、栄養も生活に必要だからです。
この記事の著者
冨岡 翼(Tomioka Tsubasa)
・たまプラーザ店・ANNEX店統括店長
・指導歴6年(大手パーソナルジム出身)
【実績】
・2024年 APF FIRST IMPACT
Physique model Firsttimmer +172cm 優勝 Physique model Newcommer +172.5cm 準優勝
・2024年 MUSCLE GATE 埼玉大会
Men’s Physique −176cm 優勝