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本当に身体に悪いの?人工甘味料のお話

「ゼロキロカロリーの炭酸飲料」

と聞いて、皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか?

カロリーゼロだから罪悪感なく飲める!

買いだめしていつでも飲めるようにしてる!

という意見もあれば

身体に悪そう、、、

人工甘味料で美味しく感じるんでしょ、、、

というイメージを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。

結論から申し上げると、人工甘味料を摂ること自体に問題はありません!

しかし、取り過ぎはダイエットの妨げとなってしまったり生活習慣病の原因となってしまいます😱

今回は、人工甘味料とはどういうものなのか?身体にどのように影響していくのか?

これらを解説していきます☝️

人工甘味料とは?

人工甘味料とは、砂糖より甘さが強く、少量の使用で甘さを感じることができるため

低カロリーやカロリーゼロを実現するために食品や飲料に使われています!

馴染みのもので例えると、コカコーラゼロなどの「ダイエットコーラ」やゼロキロカロリーの「エナジードリンク」、「缶チューハイ」などにも含まれています!

甘さを感じるのに、成分表に砂糖が使用されていないものは基本的に人工甘味料が使われていると考えて良さそうです☝️

人工甘味料の種類

今回は、皆さんがよく口にする中でも代表的なものを紹介していきます!

○アスパルテーム

➡️カロリーとしては砂糖などと同じく 4kcal/g ですが、砂糖の200倍の甘さがあるため少量の使用で済むのでダイエットに向いていると言われています☝️

○アセスルファムK

➡️アスパルテームと同様で砂糖の200倍の甘さがあり、苦味の緩和などの効果があるとされています☝️

また、熱・酸・塩素に強いため、パンやクッキーなど加熱される食材や長期保存を前提とした清涼飲料水などに多く用いられています!

○スクラロース

➡️スクラロースは砂糖の600倍の甘さがあり、他の人工甘味料に比べてより多くの食べ物や飲料に使用されています☝️

ちなみに農薬の開発中に偶然発見されたみたいです😳

影響に関して

ダイエットやボディメイクへの影響

まずメリットとしては砂糖に比べてかなり少量で甘さを感じることができるため、カロリーを低く抑えることができる点です🤔

ダイエット中や減量中は甘いものを欲してしまう、、、というのはよくあることだと思うので

そういった時の見方にはなります!

しかし、一方で人工甘味料を摂取することによって空腹感を感じてしまい、過食や倦怠感を誘発してしまう可能性もあります😱

仕組みとしては、人の身体には「甘み」を感知する受容体があり、それらが「インスリン」という血糖値を下げるホルモンを分泌します!

しかし、人工甘味料は砂糖のような「糖質」を含んでいないため摂取後に血糖値は上がっていません。

血糖値が上がっていないのに血糖値を下げるホルモンが分泌されるとどうなるか??

低血糖になってしまいますよね☝️

低血糖というのは空腹や倦怠感を感じている状態です☝️

過食や倦怠感は、どちらもダイエットやボディメイクを妨げる原因となってしまいます、、、

そのため、ゼロキロカロリーや低カロリーであっても食べ過ぎや飲み過ぎはNGです❌

健康への影響

それでは、健康への影響についてはどうでしょうか?

結論から言うと、

・糖尿病やうつ、不眠症などの生活習慣病

腸内環境の悪化

甘味依存

などのリスクがあります。

生活習慣病に関しては、

低血糖からの過食によって引き起こされるものがほとんどなので、人工甘味料は関節的に関わっています!

腸内環境に関しては、

人工甘味料のほとんどが消化管で消化・吸収されないためダイレクトに腸まで届きます☝️

その際に人工甘味料が悪玉菌のエサとなって増殖してしまい、腸内のバリア機能が低下してしまうため

下痢を始めとした腸内環境の乱れに繋がってしまいます。

また、甘味依存というのは、

砂糖の何倍もの甘さを感じてしまっているために味覚がその甘さに慣れてしまい、より甘いものをたくさん欲してしまうというところにあります☝️

人工甘味料との付き合い方

それでは、人工甘味料とはどのように付き合っていけば良いのでしょうか?

完全に絶ってしまうというのはストレスになってしまったり、お付き合いのある中で難しいと思うので

避けられる部分は避けて(天然の甘味料を使用しているものを選ぶなど)、基本的には1日に1個や1本に抑える程度で十分です!

人工甘味料についてはまだまだ様々な国で研究中が行われているので確かな情報はないのですが

「あまり問題視しなくても良い」というのが研究者の多くの意見です!

ゼロキロカロリーの食品や飲料、缶チューハイとは今後もストレスのないよう、適度な距離感で付き合っていきましょう💪

この記事の著者

小川 俊太(Ogawa Shunta)

VALXスクール東京校卒業

VALX認定トレーナー

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