今から始めよう!「熱中症予防」
NEWS
2023 / 05 / 26
もうそろそろ5月も終わりですね!
新生活や新学期のスタートから、早くも2ヶ月が経とうとしていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか??
最近は天気も不安定で、夏のように暑い日もあれば、肌寒い日もあったりと
羽織るものの持ち運びや傘の必要有無に関しても悩まされますよね💦
しかし!それ以上に不安なのが「体調管理」についてです😨
特にこれから夏に近づくにつれ、熱中症の恐れが出てきてしまいます、、、
そこで今回は、熱中症についてまとめてみました!!
夏ならではのイベントやファッションに向けて日々頑張っていらっしゃるお客様が多いので、体調を崩さずにトレーナー含め全員で夏を思う存分満喫しましょう😆
目次
こんな症状がでたら熱中症かも、、、
熱中症に見られる症状
熱中症のなかでも程度が主に3つに分かれます☝️
⑴軽症
・立ちくらみ(脳への酸素や血液の巡りが悪くなってしまうため)
・筋肉痛、筋肉の硬直(汗をかくことによって電解質が抜けてしまうため)
・大量の汗
⑵中等症
・頭痛
・気分の不快感
・吐き気、嘔吐
・倦怠感、虚脱感
⑶重症
・意識障害
・痙攣、手足の運動障害
・高体温(重度の日射病)
熱中症の原因
熱中症の原因も3つの要因から引き起こされてしまいます☝️
⑴環境によるもの
- 気温が高い
- 湿度が高い
- 風が弱い
- 日差しが強い
- 閉め切った屋内
- エアコンの無い部屋
- 急に暑くなった日
⑵体調や基礎疾患によるもの
- 高齢者や乳幼児、肥満の方
- 糖尿病や精神疾患といった持病
- 低栄養状態
- 下痢やアルコール摂取による脱水状態
- 二日酔いや寝不足といった体調不良
⑶運動や作業によるもの
- 激しい運動や、慣れない運動
- 長時間の屋外作業
- 水分補給できない状況
熱中症というのは、真夏日だけでなく、梅雨明けや季節の変わり目、さらには室内でも起こる可能性があります(実際に毎年熱中症で病院へ搬送されるのは室内にいた人が全体の40%程を占めるくらいです😳)
それではどのように予防していけば良いのか?
これから説明していきますね😆
未然に防ぐ方法
どんな栄養を取ればいいの?
大前提として、バランスの良い食事(三大栄養素とビタミン、ミネラル)が熱中症予防に限らず健康体やダイエットを目指すうえでは重要なのですが、今回はより重点的に摂っていただきたいものをお伝えしていきます☝️
・ナトリウム
➡️汗によって水分と同時にナトリウム(塩分)という物質が流れていきます
これらが不足した状態が続くと、先ほどお伝えしたような熱中症の症状に陥ってしまうため
水分と塩分を常に身体へ補給しておく必要があります!
身体は体内の塩分濃度を一定に保つ働きがあるため、水分だけでは塩分濃度がどんどん薄くなってやがて尿として排出されてしまい
結局脱水状態となってしまうので「塩分+水分」のセットで補給しましょう!
・糖質
➡️身体のエネルギーになることはもちろん、水分、塩分、糖を一定の割合で混ぜると人の体液と「浸透圧」というものが近い状態になるため、吸収が早くなります!
加えて、糖質は水分とくっつきやすいために体内の貯水量を増やすことができます😆
・クエン酸
➡️クエン酸には疲労回復効果や、体を弱アルカリ性にしてくれます!(酸化すると良くない、というのはよく耳にするかと思います)
実は!これらを手軽に補給できるのがスポーツドリンクや経口補水液、塩分タブレットです!!
スポーツドリンク、経口補水液には塩分と糖質が含まれており、これらを総称した「電解質」というものが身体に吸収されやすい割合で配合されているため非常に便利です😁
また、塩分タブレットには塩分やブドウ糖に加えてクエン酸が含まれているものもあるため、水と一緒に摂取すればバッチリです👌
生活習慣や環境について
屋外での作業時や活動時には、日陰で適度に休憩と栄養摂取を行うこと、
締め切った室内などでは冷房や扇風機を活用していくことが大切です!
また、十分な睡眠で体をしっかり休ませ、適度な運動をして体力低下を防ぐことも重要になってきます☝️
さらに、意外と見落としがちなのがアルコール摂取に関してです🤔
アルコールには利尿作用があるため脱水を招きますし、アルコールの分解にはタンパク質やビタミン、ミネラルといった多くの栄養素を消費します😱
そのため、身体の防衛機能がどんどん低下して室内にいても熱中症や脱水状態になって倒れてしまいます、、、(僕自身も経験があります)
これから夏を迎えて屋内外問わずBBQなどをする機会もあるかと思いますので、しっかりバランスの良い食事と先程お伝えした栄養も摂り、日陰や冷房環境を確保して楽しんでくださいね!!
万が一なってしまった場合の応急処置
万が一熱中症になってしまった場合は
⑴涼しい場所に移動して楽な姿勢をとり、服を緩めて氷や冷えてるペットボトルなどの冷たいもので首や脇の下、鼠蹊部を冷やして体温を下げる
⑵スポーツドリンクや経口補水液、塩分タブレット等で水分、塩分、糖質を素早く補給すること
⑶意識がはっきりしていなかったり、痙攣などが見られる場合は救急車を呼んで医療機関を受診する
これらの順で応急処置をしていきましょう!
会員の皆様へお願い
会員の皆様には、ご来店される前に水分、塩分、糖質を摂取することを強くお勧めします!!
熱中症予防に加えてトレーニングのパフォーマンスも上がるため、より高いダイエット効果、ボディメイク効果を得られます☝️
スポーツドリンクや経口補水液でも良いですし、梅のおにぎりやウイダーインゼリーのブドウ糖と塩分タブレットの組み合わせなどもかなり良いです!!
まとめ
コロナウイルスも落ち着き、
「今年の夏こそは!」と意気込んで頑張っていらっしゃるお客様がとても多いです😆
ただ、体調を崩してしまってはせっかくの夏を満喫できなくなってしまいます😢
半袖を着始めた今からしっかり対策をし、
万が一の時の応急処置方も学んでおきましょう!!
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この記事の著者
小川 俊太(Ogawa Shunta)
VALXスクール東京校卒業
VALX認定トレーナー