脂は全てが悪ではない!!【たまプラーザ駅】
NEWS
2024 / 10 / 21
みなさん、こんにちは!
BEYONDたまプラーザ店、トレーナーの片谷です!
朝と夜は完全に長袖・長ズボンになっています。
昼も天気が悪い日には肌寒くなってるくらい、徐々に冬の足音が近づいてきましたね!
私はここ数日朝活を意識して、朝はどんなに遅くても9時には起きるように意識しています!
みなさんも普段のルーティンとして何か挑戦していることはありますか??
本日は食事に関して必要な知識を一緒に向上できるようにまとめていきます!
少しでもタメになる情報があれば発信していますので、このほかの記事についても是非みてください!
目次
ダイエットには2種類の方法がある
〜食べないダイエットは卒業〜
みなさんはダイエットと聞いてどんな方法を思い浮かべますか?
少し前までは「極力食べないで、空腹状態を何日も続ける」といった「断食ダイエット」をされている方も多かったように感じます。
実際に食べないダイエットはカロリー摂取をしていないため、体重が落ちていくのは必然的にあります。
ですが、みなさんの目的に対してはやや逸れてしまっていると感じます。
というのも、ダイエットを行う上では
「体重を減らしたい」という意見に関しては体内の水分量が関係してきます。
体には水分量があり、食べないダイエットは体内水分量が少なくなっているだけの状態とも言えます。
ということは実際には脂肪自体の減少は行われておらず、体の変化としては微々たるものとなってしまいます。
食べないダイエットで体重が減っていく原理にはこういった減少が繋がっている状態であることも押さえておくことが大切ですよ!!
次の章では実際にダイエットの王道のやり方として2種類お伝えいたします!
〜糖質制限〜
私はBEYONDへ入社する以前に某大手パーソナルジムにて勤務をしていた時期がありました。
そこのジムで推奨していた方法が「糖質制限」でした。
糖質制限の方法としてはかなりベーシックで、ネットにもやり方などは掲載されていますが意外にも今回のタイトル「脂質」の摂取が少ないように感じます。
正しい方法でなければ、実際の効果は半減してしまう他最悪の場合は栄養失調などにも繋がってしまいます。
また、前項にも記載した体内水分量の減少は糖質制限にも関係してきます。
糖質制限で体重が落ちる原理としては「糖質と水分の結びつき」に関係しています。
極端なことを話すと糖質を減らせば水分は抜けるため、体重も減少するという状態であると言えます!
そういった現象など理論的にトレーナーとしてしっかりとお伝えいたしますので、是非一度体験トレーニングへお越しください!!
脂質制限
続いては「脂質制限」についてのお話です!
脂質制限にはどちらかというとマイナーなやり方の方かと思いますが、我々BEYONDとしては推奨のダイエット方法になります!
タイトルに絡めてお伝えすると実際には脂を極力カットしなくてはいけないという考え方もできますが、実は脂の種類がとても大切な要素に分類されます!
少しお伝えすると「魚の脂」を積極的に摂取してほしいです!
「魚には油が含まれるのか?」という意見も聞こえてきますが、種類によってはかなり豊富に含まれますよ!!
CMなどでDHA・EPAなどという言葉は聞いたことありますか?
このDHA・EPAこそが魚特有の油に分類されます!
重要な効果としては⬇️
血中の中性脂肪の低下:中性脂肪は動脈硬化や心血管疾患のリスク要因のひとつですが、低下させる効果が認められています!
話は戻りますが、一概に脂だから避けるようにしてしまうと、女性に場合はホルモンバランスの乱れにも繋がってしまうため自分にあった見極めは非常に大切になります!
また、魚を食べる機会がない方のおすすめとしては「亜麻仁油」など後かけのオイルになります!
理由としては脂の種類が類似していることから、活用してあげたい油と言えるでしょう!!
ダイエットする上での良い脂【食材と栄養素】
魚の脂【オメガ3】
まずは魚の脂についてです!
魚はみなさん食べていますでしょうか?
魚には良質な脂質「オメガ3」が含まれます!
僕の経験談にはなりますが、大会に向けて減量中の時でも外食をしたい時などにはよく100円寿司にいきます!
それくらいダイエット中でも食べてほしい食材として、お客様にお伝えしております!
ミトコンドリアに脂肪酸を移動させて脂肪の燃焼を行う効果があります!
内臓脂肪などの燃焼効果も期待できます!
男性は女性と比べて内臓脂肪がつきやすい傾向にありますので、お魚などは積極的に活用していくことが大切になってきます。
また、BEYONDでは「脂質制限」を主に推奨していますがその中でも積極的に摂取してほしい油として魚は食べていただいております。
ですので一概に脂質全てが悪いというわけでもないということをお伝えしております。
今の日本人は欧米の食事習慣がベーシックになってきていますので、和食をベースとした食事内容にシフトチェンジしていくことも大切なポイントになりますよ!!
オリーブ油・キャノーラ油
オリーブオイルに関しては日常生活にも馴染みのある油として有名ですね!
効果としては「生活習慣病」対策としてかなり有効となります。
動脈硬化や心筋梗塞など悪玉コレステロールの影響によって引き起こる心臓病の対策などにも非常に有効となりますので、サラダにかけたり調理用として使うのは非常に有効となります!
生活習慣病に関しては近年健康意識の高まっている中で大切な要素になります!
ナッツ系の良質な油
次は小腹が空いた時のおすすめの間食にも活用いただける「ナッツ」についてです!
今は世間でも健康ブームになっていることから、健康食が話題になっていますね!
私も数日前に「アサイーボウル」を初めて食べました!
野菜をミキサーによってスムージー状になっており、かなり健康にも良さそうな内容でした!
そのなかでも個人的にはナッツが入っていたことです!
特段意識していたわけではありませんでしたが、私はナッツの種類が気になりました!
「カシューナッツ」だったのです!
カシューナッツはよく食べられているアーモンドなどの方が多いかと思います!
実はカシューナッツに関しては「オメガ3」が豊富に含まれています!
オメガ3に関しては魚の油と同じ種類として深く知られています!
前項にも魚の脂については触れましたが、体脂肪燃焼効果も期待できる脂になります!
アーモンドについては食物繊維やビタミンEが豊富で、コレステロール値を下げる効果もあります!
コンビニにはジップタイプのものも売られており、ダイエット中にも強い味方にもなります!
また、クルミも優れた不飽和脂肪酸を多く含むことから、動脈硬化のリスクを低減する効果が期待できます。
一概に脂は悪ではなく、それぞれの種類に関しては押さえておくべきポイントになりますね!!
全く脂を取らない生活は男性女性問わず、体調不良を引き起こす原因としてホルモンバランスの乱れにも繋がってしまいます!!
ダイエットする上での避けたい脂【食材と栄養素】
【トランス脂肪酸】を多く含む加工食品
みなさんは普段のお食事を客観視してみて、どんな感じでしょうか?
トランス脂肪酸は普段のみなさんの食卓には身近にあると思います。
お惣菜などはスーパーでも出来上がった状態での提供ですから、忙しい方に対しては手を伸ばしたくなる状態です。
では実際にお惣菜コーナーなどに出されている油の種類を見てみます!
「トランス脂肪酸」は基本的に含まれますが、お食事を見ているお客様に関しては「食べるプラスチック」と伝えています。
実はトランス脂肪酸に関しては体内に止まり続けるというデメリットもあります。
前章では生活習慣病について触れましたが、ジャンクフードなども「エンプティキロカロリー」といいエネルギーにならない栄養素として言われています。
ジャンクフードの基本的な油の種類はトランス脂肪酸ですので、ダイエットに限らず日常的には避けていきたい食事となります。
【動物性の脂質や飽和脂肪酸】を多く含む食材
今回は日本の牛肉についてのお話していきます。
みなさんは焼肉に行った際に脂身が多いお肉を食べますか?
和牛に関しては海外のお肉、「オージービーフ」などと比べてみると気づくことがあると思います!
一番あるのは「サシの多さ」があると思います。
特に「A5黒毛和牛」などを想像していただくと、かなりの脂質が含まれると思います。
実はお肉に含まれる脂質は「飽和脂肪酸」に分類されます!
全てに当てはまることではありませんが、良い脂質とも悪い脂質にも当てはまらないとお伝えしています。
トランス脂肪酸を摂り続けることに対しての効果として
⬇️
- LDL(悪玉)コレステロールを増やし、HDL(善玉)コレステロールを減少させる
- 動脈硬化などによる心疾患のリスクが高まる
生活習慣病に関して特に意識している方であれば、避けてあげるほうが良い脂質として伝えています!
全く食べないでください。いうのも難しいですが、少し意識して魚などを積極的に食べることで良質な脂質を確保していくことが大切になります!!
最後に…
いかがでしたでしょうか?
今回は油は全て悪なのか?についてまとめていきました!
どんなに脂っこいものでもダイエット中は食べてはいけないわけでもないんだな。
そう思っていただければと思い今回の内容をまとめていきました。
日々の生活に落とし込んで活用できる内容もたくさんあったと思います。
今後の食生活に少しでも役立てていただけるよう、実践をしていただき自分の中に落とし込んでみてください!!
記事の著者
片谷 翔紀(かたたに しょうき)
受賞歴
2022年 ゴールドジム ジャパンカップ -168 3位
2022年 マッスルゲート奈良大会 -168 優勝
資格
二級建築士