パーソナルトレーナが教えるお酒を飲むと太るのか太らないのか?【たまプラーザ周辺のジム】
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2024 / 12 / 08
こんにちは!
BEYONDたまプラーザ店、店長の冨岡です!
12月にも入り忘年会シーズンが始まる時期になりましたね💡
ここで問題になるのが、お酒です🍶
ダイエットしている人からすると友人、会社の付き合いでお酒が付き物になりますよね💦
私も絶賛減量中なので、大変な時期に入っているところです、、、
そこで今回のブログの内容ですが
お酒を飲むと太るのか?についてご紹介したいと思います!
お酒の種類によっては
・糖質ゼロ
・プリン体ゼロ
このようにゼロを謳っているお酒も多くあります☝️
果たしてそれらがどう体に影響及ぼすか?
是非、最後までご覧くださいませ!
目次
アルコールのカロリーと体重増加
アルコールのカロリーコンテンツ
異なる種類のアルコール飲料にはそれぞれ異なるカロリーが含まれています☝️
例えば、一般的なビールの場合、350mlで約150カロリーが含まれていますが、同量のワインは約120カロリー含まれます。
これらのカロリーは純粋なアルコール分のみで計算されており、カクテルなど他の成分が加わる場合はさらにカロリーが増えます💦
アルコール飲料のカロリーを理解することは、体重管理を考慮する上で重要です。
アルコール消費と食欲
アルコールを摂取することで食欲は顕著に影響を受けることがあります☝️
アルコールは消化運動を促進し、食欲を増進させる効果があり、さらにアルコールは血糖値の急激な低下を引き起こすことがあり、これが食欲をさらに刺激します。
また、アルコールが脳内の報酬系を活性化させることで、食事に対する満足感を高め、それが食欲増進につながることもあります。
食欲制限ホルモン「レプチン」の抑制も見られることがあり、これにより満腹感が得にくくなり、これらの生理的変化は、食べ過ぎや不健康な食選択につながり得るため、アルコール消費と体重増加のリンクを理解する上で重要です💡
上記の内容を踏まえてのアルコールの豆知識
アルコールは体脂肪として体に貯めることは実はできないのは皆さんご存知ですか?
アルコールにもカロリーが含まれており取りすぎると体重増加の原因になります☝️
ですが、アルコールのカロリーは他の食品とは少し違います💡
普段皆さんが口にしている白米やお肉、お魚などの食品は、タンパク質、脂質、炭水化物の栄養素からできています。
それと比べ、アルコールのカロリーはエタノールからできています☝️
人間の体を脂肪を燃焼して体を動かしますが、お酒が体に入ると少し体の動きが変わっていきます。
アルコールは体に蓄えることができないプラス、解毒する必要がありますので
アルコールを優先的に燃焼します☝️
アルコールが燃焼されている間は、脂肪の方の燃焼が一時的に止まります💦
さらにこの状態でご飯を食べてしまうと、、、
勘が良い人はお分かりの通り、食べた物のエネルギーが消費されにくくなります💦
アルコール自体は脂肪になりませんが、脂肪燃焼を抑制してしまい
さらに脂肪の蓄積も促進してしまうということです、、、
年齢を重ねると運動量が落ちてしまい、アルコールの摂取量が増えてしまいますので、油断してしまうと
どんどんお腹が出てしまいまので量には気をつけて飲みたいですね💡
アルコール摂取の代謝への影響
アルコールの代謝と体内のエネルギー利用
アルコールが体内でどのように代謝されるかは、その他の栄養素の代謝に重要な影響を与えることが知られています。
体内でアルコールを分解する過程では主に肝臓が関与し、アルコールデヒドロゲナーゼという酵素がエタノールをアセトアルデヒドへと変換します☝️
このアセトアルデヒドはさらにアセト酸へと変換されることで最終的には水と二酸化炭素に分解されエネルギーとして利用されますが、この過程で肝臓は他の栄養素特に糖や脂肪の代謝を一時的に停止させることがあります。
アルコールが優先的に代謝される理由はその毒性が高いためであり、体はこの毒物を迅速に処理しようとしますが、その結果として他の代謝活動が犠牲になるため、特に糖の新生が抑制され低血糖のリスクが高まることもあります。
このようにアルコールの代謝が他の栄養素の利用に影響を及ぼすことで、エネルギーの管理が複雑になり、結果的に体重管理が難しくなることがあります💦
長期的なアルコール摂取の健康への影響
長期間にわたるアルコール消費が体重と全体的な健康に与える影響は深刻です💦
定期的かつ過度のアルコール摂取は、肝臓病や糖尿病、心血管系の疾患など多くの健康問題を引き起こす可能性があります🏥
アルコールがカロリー源として直接体重増加に寄与するだけでなく、代謝の乱れが引き起こす脂肪の蓄積や筋肉量の減少により、体の組成が変わりやすくなります。
さらにアルコールの摂取は食生活の質の低下を招くことが多く、栄養不足や不健康な食品への依存が見られがちです。
これらの因子が相互に作用することで、長期的な健康リスクが増大し、生活の質が低下することも少なくありません。
したがってアルコールの適切な管理と摂取量の制限が、健康を維持し体重を適切にコントロールするためには不可欠です☝️
これらの知見から、アルコールを摂取する際にはその影響を十分に理解し、健康的なライフスタイルを維持するための適切な対策を推奨いたします💡
まとめ
いかがでしたか?
今回ブログではアルコールのカロリーと体重増加、さらにアルコール摂取が代謝に及ぼす影響について詳細に検討してきました!
まずアルコールのカロリーコンテンツに関しては、ビール、ワイン、スピリッツなど異なる種類の飲料が持つカロリー量が異なり、これがどのように体重管理に影響を与えるかが重要です☝️
ビールは一般的に350mlで約150カロリー、ワインは同量で約120カロリーとされており、これらの数字は飲む量に応じてカロリー摂取量が増えるため、体重増加のリスクに直結します。
次にアルコール消費が食欲に与える影響ですが、アルコールを摂取することで食欲が増進されることが多く、これはアルコールが消化運動を活性化させたり、血糖値の急激な変動を引き起こしたりするためです。
さらに脳内の報酬系が活性化され、満足感を得やすくなる一方で、食欲制限ホルモンのレプチンの活動が抑制され満腹感が得にくくなります。このような生理的な変化は食べ過ぎにつながり、結果として体重増加へと繋がるのです💦
アルコールの代謝と体内のエネルギー利用については、アルコールが肝臓でどのように代謝され、他の栄養素の代謝にどのように影響するかが鍵を握ります。
アルコールは肝臓で優先的に処理されるため、他の栄養素の代謝が遅れ、特に脂肪の代謝が停滞しやすくなります。これにより、摂取したカロリーが効率よく消費されずに脂肪として蓄積されるリスクが高まり、体重増加へと繋がります💡
最後に、長期的なアルコール摂取が健康に及ぼす影響に関しては、定期的かつ過度の飲酒が肝臓病や心血管疾患、糖尿病などのリスクを高めることが知られています。
アルコールによるカロリーの過剰摂取と代謝の乱れは、長期的な体重管理の問題だけでなく、全体的な健康状態にも悪影響を及ぼす可能性があります☝️
このようにアルコールの摂取が体重と健康に多面的に影響を及ぼすことを踏まえ、その消費をどのように管理するかが重要です!
最後までご覧いただきありがとうございます!
この記事の著者
冨岡 翼(Tomioka Tsubasa)
・たまプラーザ店・ANNEX店統括店長
・指導歴6年(大手パーソナルジム出身)
【実績】
・2024年 APF FIRST IMPACT
Physique model Firsttimmer +172cm 優勝 Physique model Newcommer +172.5cm 準優勝
・2024年 MUSCLE GATE 埼玉大会
Men’s Physique −176cm 優勝