運動不足による体への悪影響【パーソナルジムたまプラーザ】
NEWS
2024 / 12 / 10
こんにちは!
BEYONDたまプラーザ店、店長の冨岡です!
皆さんは、運動不足による体への悪影響を考えたことはありますか?
実は日本は死亡危険因子のうち喫煙、高血圧に次いで運動不足が第三位となっています。
https://rcc.nms.ac.jp/wp-content/uploads/2024/09/a939829adca2cf463769d9af3c01b7bf-3.pdf
“厚生労働省サイト引用”
このように日本国内でのライフスタイル習慣がいかに健康に影響を与えているかを浮き彫りにしています☝️
コロナが流行った以降から多くの人々がデスクワークや長時間の通勤で忙しく、日常的な身体活動がおろそかになりがちです💦
以上のように今回のブログは運動不足による体への悪影響をご案内したいと思いますので、是非この機会に運動習慣を少しづつ習慣化していきましょう!
目次
運動不足が引き起こす健康リスク
運動不足は世界的にも深刻な公衆衛生の問題とされており、多くの慢性疾患のリスク増加と直接的な関連があります☝️
心血管疾患のリスク増加、メタボリックシンドロームの発症、そして骨粗しょう症のリスクが高まることは、日常的な身体活動の不足による主な健康リスクのいくつかです💦
心血管疾患のリスク増加
定期的な運動は心血管系の健康を維持するために不可欠であり、運動不足は心臓病や脳卒中のリスクを著しく増加させることが知られています。
運動を行うことで心臓はより効率的に血液をポンプし、動脈の健康も保たれます。具体的には、定期的な身体活動により高密度リポプロテイン(HDL、善玉コレステロール)のレベルが上昇し、低密度リポプロテイン(LDL、悪玉コレステロール)のレベルが低下します☝️
これにより、動脈硬化を防ぎ、心血管疾患のリスクを減少させることが期待できます。
また、運動は血圧を正常範囲に保つ助けとなり、心臓にかかる負担を軽減しこれらの効果は、運動による心拍数の上昇と血流の改善によってもたらされ、心血管系の全体的な機能を強化することに寄与します☝️
メタボリックシンドロームとの関連
メタボリックシンドロームは、腹部肥満、高血圧、高血糖、および脂質異常症を特徴とする状態であり、運動不足がこれらの問題を引き起こす重要な要因の一つです。
身体活動の不足はインスリン抵抗性の増加を引き起こし、これが2型糖尿病のリスクを高め、脂肪組織、特に内臓脂肪はインスリン抵抗性と炎症の源となり得るため、運動による体重管理はメタボリックシンドロームの予防に非常に効果的です!
運動はまた、直接的に筋肉細胞が糖を取り込む能力を向上させ、血糖値を下げる効果があります☝️
定期的な運動による健康的な体重の維持は、メタボリックシンドロームのリスクを低下させる最も効果的な手段の一つとされています!
骨粗しょう症
運動不足は骨の健康にも悪影響を及ぼすことがあり、特に骨粗しょう症のリスクが高まります。
骨は活動的な生活に応じて強化される組織であり、定期的な運動は骨密度を高め、骨の強度を維持するのに役立ちます☝️
特に重量負荷運動や筋力トレーニングは、骨に適度なストレスを与え、これに反応して骨組織が新しく形成されることを促します。
このプロセスは骨を強くし、骨折のリスクを減少させる効果があり、運動不足の状態ではこのような骨のリモデリングが十分に行われず、骨密度が低下し、結果として骨折しやすくなります!
特に高齢者において深刻な問題となり得ますが、若い時からの適切な運動習慣が予防に大きく寄与します✨
運動不足が引き起こすこれらの健康リスクは、日常生活における積極的な身体活動によって大幅に軽減することが可能で、定期的な運動は単に体重を管理するだけでなく、心血管系の健康、代謝機能、骨の健康を向上させるために、生活の質を高めるための重要な要素です!
骨粗しょう症はビタミンが非常に重要です☝️
特に重要なのはビタミンDとカルシウムですが、ビタミンKも骨の健康において重要な役割を果たしますのでお勧めです!
精神的健康への影響
次に精神的健康への影響です☝️
運動不足は身体的健康だけでなく精神的健康にも影響を及ぼします。
特にストレスと不安の増加、睡眠の質の低下は運動不足によって引き起こされる一般的な精神的問題で、これらの精神的健康問題は日常生活におけるパフォーマンスや全体的な幸福感に大きな影響を与えることがあります。
どんな影響があるかいくつかピックアップいたしました☝️
ストレスと不安の増加
運動はストレス解消に有効な手段であると広く認識されています。
運動によって体内でエンドルフィンと呼ばれる「幸せホルモン」が分泌されるため、自然と気持ちが高まり、心理的なリラックス効果が得られます。
また、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを調節することにも寄与し、長期的にはストレス耐性を向上させる効果があります。
このように運動が提供するストレス解消のメカニズムは明確ですが、運動不足の状態ではこれらの利益を享受することができません。
その結果、日常のちょっとした問題に対しても過剰に反応してしまうなど、ストレスと不安が増大することになります💦
さらに、身体活動不足は不安障害やうつ病のリスクを高めることも科学的に示されており、これが精神的な健康をさらに悪化させる可能性があります。
睡眠の質の低下
睡眠は体と心の回復に必須であり、良好な睡眠は全体的な健康と生活の質を保つ上で非常に重要です。
運動は睡眠の質を向上させることが証明されており、特に深い睡眠を促進する効果があります。
これは、運動によって体温が一時的に上昇し、その後の体温の自然な下降が睡眠を促進するためです☝️
また、運動をすることで心身の緊張が解け、よりリラックスした状態で就寝することが可能になります。
しかし、運動不足の状態ではこれらの睡眠促進効果が得られず、特に深い睡眠の割合が減少し、夜間の覚醒回数が増えることがあります☝️
結果として、睡眠の質が低下し、疲労感が翌日まで残りやすくなり、日中のパフォーマンスや気分に悪影響を及ぼすことになります💦
運動不足がもたらすこれらの精神的健康への影響は、個人の生活の質を大幅に低下させる可能性があるため、適度な運動を日常生活に取り入れることを推奨いたします⭕️
定期的な運動はストレスと不安を軽減し、睡眠の質を向上させるだけでなく、精神的な健康を維持し、日々の生活をより充実させるための効果的な方法です!
身体機能の低下
運動不足は多くの身体機能の低下を引き起こします☝️
特に筋力と骨密度の減少、そして柔軟性と体の可動性の低下は、活動量が不足していると見られる一般的な症状です。
これらの問題は、日常生活の質の低下だけでなく怪我のリスクを高めるなど、健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
筋力と骨密度の減少
定期的な運動は筋肉を刺激し、筋力の維持や増加に必須です。
運動を行うことで筋繊維はダメージを受け、修復過程を通じてより強く大きくなります。
この過程は、筋肉がエネルギーを効率良く使うことを可能にし、全体的な身体の機能を向上期待がございます。
逆も然りで、運動不足によりこの自然な適応プロセスが起こらない場合、筋肉は徐々に衰え、筋力は減少します。
また、骨密度も同様に影響を受けます。
骨は物理的なストレスに反応して成長、強化されますが、適切な運動がないと骨の再生が促されず、骨密度が低下します。
これは骨粗しょう症のリスクを増大させ、転倒時の骨折などの怪我の可能性を高めることに繋がります。
柔軟性と体の可動性の低下
身体の柔軟性と可動性は、関節や筋肉の健康を保つために非常に重要です。
運動を通じて体を動かすことで、関節が適切に機能し、筋肉が適度に伸ばされ、血流が改善されます。
これにより、体は柔軟性を維持し、日常的な動作の範囲を広げることができます!
運動不足はこれらの適応を妨げ、体が硬くなり、動きが制限されることがあり期待でき、その結果、痛みや不快感が生じやすくなり、さらには筋肉の不均衡や姿勢の問題に繋がることもあります!
定期的なストレッチや柔軟性を高める運動は、このような問題を予防し、より健康で活動的な生活を送るために役立ちます!
これらの運動不足による身体機能の低下は、加齢と共に自然に発生する変化を加速させるため、若い時からの積極的な身体活動が非常に重要です。
定期的な運動は、単に体重を管理する以上の意味を持ち、全体的な身体機能の維持と改善に寄与します!
まとめ
いかがでしたか?運動不足が引き起こす健康リスクは多岐にわたり、心血管疾患のリスク増加、メタボリックシンドロームとの関連、骨粗しょう症などの身体的健康問題だけでなく、精神的健康への影響や身体機能の低下といった深刻な結果をもたらすことが理解されています。これらのリスクを把握し、運動の重要性を再認識することが、健康な生活を送るための第一歩となります。
運動不足によって心血管疾患のリスクが増加するのは、身体活動が心臓の健康を保つために必要不可欠であるからです。運動により血圧が低下し、血流が改善され、動脈が健康な状態を維持します。さらに、適度な運動は悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増加させることで、動脈硬化のリスクを減らします。
一方で、メタボリックシンドロームと運動不足との間にも強い関連があります。運動をすることで体重が管理され、インスリン感受性が向上するため、2型糖尿病や高血圧、高脂血症といったメタボリックシンドロームの成分を効果的にコントロールできます。さらに、骨粗しょう症に対しても運動は骨密度の維持と向上に貢献し、特に重量負荷のある運動は骨を強化し、年齢とともに自然に起こる骨の減少を緩和します。
精神的健康においても、運動はストレスと不安のレベルを著しく低下させる効果があることが示されています。定期的な運動は心身をリラックスさせ、ストレスホルモンのレベルを下げることで精神的な安定を促進します。また、運動は睡眠の質を高めるため、睡眠障害や睡眠不足に悩む人々にとっても有益です。
身体機能の観点からも、運動不足は筋力と骨密度の減少を引き起こし、日常生活に必要な基本的な動作が困難になる可能性があります。さらに、身体の柔軟性と可動性の低下は、痛みや動作の制限をもたらし、生活の質を低下させる要因となります。
これらの情報から、定期的な身体活動がいかに多くの健康上の利点をもたらすかが明らかになります。運動不足によるリスクを理解し、適切な運動習慣を身につけることで、これらの健康問題を予防し、より活動的で健康的な生活を送ることが可能です。運動はただの活動ではなく、健康を維持し向上させるための必要不可欠な要素であることを忘れてはなりません🙆
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お客様の声
よくあるご質問
運動が苦手でも大丈夫ですか?
もちろん、大丈夫です!
私たちには「運動が苦手な初心者の方こそBEYONDにお越しいただきたい」という想いがあります。
なぜなら、慣れていない自己流の筋トレは狙った部位に効かず、最悪の場合ケガに繋がることがあるためです。「フィットネスライフのスタートをBEYONDで切りたい」とお客様に言っていただけることが私たちBEYONDスタッフにとっては非常に大きなやりがいとなっております。
仕事が忙しいのですが、それでも大丈夫でしょうか?
そういう方のために、不定期でも通える回数券のプランをご用意しています。
土日祝も休まず営業しており、忙しい時にこそ心がけるべき食事方法も提案させていただいてますので、トレーニング頻度は高いに越したことはないものの、効果はご実感いただけるものとなっております。
トレーニングはキツいですか?
個人差はあるものの、全くキツくないということはございませんが、お客様のご要望に合わせて一人ひとりに合ったメニューを組むので、ご安心ください。
お客様が「キツくしてほしい」とのご要望ならキツくすることもできますし、「キツくしないでほしい」とのことなら、キツさを最小限に抑えたメニューを組ませていただきますので、遠慮なくトレーナーにご要望をお伝えください。
ライフプランニングコースと回数券、どちらがオススメですか?
ダイエット目的のお客様やボディメイク初心者、もしくは初めての大会出場をご検討中のお客様にはライフプランニングコースをオススメしております。ボディメイクは「食事7割、トレーニング3割」と言われています。お客様が口にされるすべてのものにコメントおよびアドバイスをさせていただく「パーソナル食事管理」のついたライフプランニングコースの方が効果が高いです。
一方で、ボディメイク中級者以上の方、栄養についてある程度の知識がある方には、「お手軽に一流のトレーニングのやり方を学べる」ものとなっている回数券をオススメしております。
2ヶ月でマイナス10kgは可能ですか?
今のお客様の体の状態にもよりますが、1.5ヶ月で-13kgをされたお客様もいらっしゃいます。
ただし、「健康的に痩せる」ことを大前提にしているため、2ヶ月で10kg減することで健康を害する可能性があるお客様には、その旨をお伝えさせていただいております。
極端な話ですが、ただ体重を落とすだけなら、体の一部を切り落としても体重は落ちますが、それはダイエットとは言えません。BEYONDでは、無理な食事制限をするダイエットはそれに近しいものと考えており、推奨しておりません。体が生活に必要なのと同様に、栄養も生活に必要だからです。
この記事の著者
冨岡 翼(Tomioka Tsubasa)
・たまプラーザ店・ANNEX店統括店長
・指導歴6年(大手パーソナルジム出身)
【実績】
・2024年 APF FIRST IMPACT
Physique model Firsttimmer +172cm 優勝 Physique model Newcommer +172.5cm 準優勝
・2024年 MUSCLE GATE 埼玉大会
Men’s Physique −176cm 優勝