最近は風が強い日も多いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

前を歩いている方の日傘がひっくり返ってしまったり、どこからかゴミが飛んできたりと警報並の強さですね、、、

それに伴ってか、花粉も最近はひどくて目も痒い毎日です😖

そんな中で先日みなとみらいへ行ったのですが、風が強すぎて風車がグルグル回っておりました😂

さて、風車は風力によって発電をしており、ソーラーパネルは太陽光をエネルギーに発電していますよね🤔

私たちの日常に欠かせない電気を効率よく作ろうとして生まれた技術なのですが、

人間の身体はどのようにしてエネルギーを作り出しているのでしょうか？？

それはもちろん、ご飯を食べてエネルギーを作っているに決まってるでしょ

もちろん！食べたものからエネルギーを作っているわけですが、せっかくであれば効率よく作りたいですよね？？

効率よくエネルギーを作れるとどうなるかと言いますと、

私たちはダイエットであればより多くのカロリーを使いたいですし、

ボディメイクであればより多くのエネルギーを使って高強度のトレーニングを行っていきたいですよね🤔

多くのカロリーを使うということは、それだけ多くのエネルギーを作り出す必要があります。

ということは、私たちの身体は車と違って

「燃費の悪い身体」

を目指した方がメリットが大きいですよね😳

というわけで今回は人間のエネルギーがどのようにして作られているのか？そしてそれらを生かすためにはどうすれば良いのかを説明していきます！

まずは3つのエネルギー供給機構からお話ししていきますね😆

3つのエネルギー供給機構

ATPについて

ATP(アデノシン三リン酸)とは、人の身体を動かすためのエネルギー源となるものです☝️

中学生や高校生の頃に生物の学習などで耳にしたことがあるかもしれませんが

このATPがアデノシン二リン酸と無機リン酸というものに加水分解された際に生じるエネルギーを使って私たちは生命活動を行っております。

このATP、実は作られてから90%以上が1分以内に消費されるのです😳

ということは、体内で絶えず作り続ける必要がありますね🤔

それでは、ATP自体は何から作られるのでしょうか？？

次項ではATPを作る3つのエネルギー供給機構についてお伝えします☝️

ATPを作り出す3つのエネルギー供給機構

それでは、ATPを作りだす3つのエネルギー供給機構について、それぞれ説明していきます😌

運動強度によって使われる供給機構は変わるのです😳

●ホスファゲン機構(ATP-PCr系)

➡️ボディメイクに興味がある方であれば耳にしたことがあるかもしれませんが、

「クレアチンリン酸」を材料としてATPを作りだす機構です☝️

これは爆発的な力を出す時に使われるエネルギー供給機構となります☝️(ウェイトリフティングや6秒に満たない高強度なトレーニングなど)

●解糖系

➡️糖質が身体を動かすエネルギー源になる、というのはこの解糖系によるものですね🤔

糖質は体内で「グリコーゲン」として肝臓や筋肉中に蓄えられ、運動時にはこれらのグリコーゲンを利用してATPを作り出しています☝️

この解糖系には「速い解糖」と「遅い解糖」があるのですが、おおまかには0秒〜3分までの運動時間、運動強度で使われるエネルギー供給機構となります☝️(ホスファゲン機構や酸化機構と重なる部分もございます)

●酸化機構

➡️こちらはいわゆる「有酸素運動」で使用されるようなエネルギー供給機構ですので、時間でいうと

「3分以上」の運動で優位になります☝️

運動強度、運動時間によるエネルギー供給源の違い

前項でお伝えしたことを再度まとめますと、

●非常に激しい運動(0〜6秒)

➡️ホスファゲン機構

●激しい運動(0〜30秒)

➡️ホスファゲン機構、解糖系

●高強度(30秒〜2分)

➡️速い解糖

●中強度(2分〜3分)

➡️速い解糖、酸化機構

●軽度(3分以上)

➡️酸化機構

となります😌

各エネルギー供給機構を最大限に生かすために

冒頭にてエネルギー生成効率が悪いとしっかりカロリー消費ができないため

ダイエットがスムーズに進まなかったり、

ボディメイクのためのトレーニング強度が下がってしまう可能性があることをお伝えしましたね🤔

そこで！各エネルギー供給機構を最大限に生かせるよう、阻害要因をそれぞれお伝えしていきます😌

ホスファゲン機構の阻害要因とは？

〜ボディメイク、筋肥大を目指す方必見！〜

①運動強度の低下、運動時間が長い

➡️ホスファゲン機構、つまりクレアチンが使われる条件としては

「0〜6秒ほどの高強度での運動負荷」

が必要ですので、運動強度が低かったり時間が長すぎてしまうと、身体は解糖系や酸化機構を用いてATP生成を行ってしまいます。

②クレアチンの貯蔵量が少ない

➡️私たちはクレアチンを体内での合成や食事から確保し、毎日1〜2gずつ蓄えております☝️

しかし、ホスファゲン機構を最大に生かすには最低でも1日に5gほどは必要とされております😳

クレアチンは体内に120g貯蔵することができ、

90%→筋肉

5%→脳

5%→心臓

というように、ほとんどが筋肉中に蓄えられていきます☝️

食事からも摂ることができますが、牛肉ですと1〜2kgほど摂る必要がございますので、サプリメントから摂取することが理想です☝️

③酵素(クレアチンキナーゼ)が弱まる

➡️クレアチン(クレアチンリン酸)がATPを合成する過程として、

「クレアチンがリン酸基をADP(アデノシン二リン酸)に渡してATPとして再合成する」

という流れとなっております☝️

そしてこの再合成にあたって「クレアチンキナーゼ」という酵素が必要になります☝️

酵素は「たんぱく質」からできておりますので、たんぱく質が不足してしまうとATPを作り出すための材料が無くなってしまいます💦

④体内のミネラル不足

➡️そもそもATPが作り出されるためには、

「筋収縮」というスイッチが必要です☝️

身体を動かそうとしなければエネルギーは必要ないので、当然ではありますよね😌

さて、筋収縮にあたって「カルシウムイオン」が放出されるのですが、体内のカルシウムをはじめとしたミネラルの量が不足していると筋収縮に影響を与えてしまいます💦

そのため、そもそもATPを作りだすための筋収縮をおこなうための「ミネラル」が必要となるわけですね🤔

⑤インスリン抵抗性

➡️糖、そしてクレアチンは「インスリン」というホルモンによって細胞は運ばれるのですが、インスリン抵抗性が高い状態ですと、細胞への貯蔵を円滑に行うことができません💦

インスリン抵抗性に関しては、以前糖尿病に関してのブログで掲載しておりますので詳しくはそちらをご覧ください😌

⬇️

解糖系の阻害要因とは？

〜ダイエットを効率的に進めたい方、必見〜

1日で使用するエネルギーの90%が解糖系、酸化機構によって作られたものになりますので、

一般的なダイエットを目指す方は解糖系と酸化機構について理解を深めておくと良いかもしれません😌

①グリコーゲンの枯渇

➡️体格や筋肉量によっても異なりますが、私たちは

筋肉中には約300〜400g、肝臓には100gほどグリコーゲンとして貯蔵することが可能です☝️

このように、グリコーゲンとして蓄えられる容量には限界がありますので

運動前に何も食べていなかったり、1日中何も食べずに運動をしてしまうとグリコーゲンが枯渇状態となってしまい、

筋肉を分解して糖を作り出す(糖新生)という作業を行ってしまったり運動パフォーマンスが著しく低下してしまうといった可能性があります☝️(空腹で低血糖となると、肝臓のグリコーゲンを使用して血糖値を上げようとするため、運動をしていなくても肝臓のグリコーゲンは枯渇してしまいます💦)

②マグネシウム不足

➡️実は解糖系によるATP生成には11の過程があるのですが、その3〜4の過程で「マグネシウム」が必要となります☝️

こちらもクレアチン同様、酵素を働かせるために必要になるので、日々トレーニングを行っている方は400〜500mg/日ほどのマグネシウムを摂ることが理想です☝️

③GLUT4の非活性

➡️グリコーゲンを筋肉や肝臓などに送り込む役割を担っているのがGLUT4なのですが、次で紹介するインスリン抵抗性と同様で運動不足や生活習慣病によって働きが弱まってしまう可能性が高くなります☝️

④インスリン抵抗性

➡️ホスファゲン機構と同様、糖もインスリンによって細胞内は運ばれますので、改善が必要となります。

③も含めて糖尿病の記事をご覧いただけたらと思います😌

酸化機構の阻害要因

〜ダイエットを効率的に進めたい方、必見！〜

まず酸化機構の流れとして

　　　中性脂肪

　　　　⬇️分解

グリセロール(糖)＋脂肪酸(脂質)

　　⬇️

解糖系　　

⬇️ ATP生成 ⬇️β酸化

ピルビン酸

　　　　　　⬇️(脂肪酸はカルニチン必要)

アセチルCoA(ミトコンドリア内)

　　　　　　⬇️

　　　　クエン酸回路(ミトコンドリア内)

　　　　　　⬇️

　　　　　電子伝達系(ATP生成)

⬆️

こちらを前提として説明しますね😌

①カルニチン不足

➡️中性脂肪から分解された「脂肪酸」をミトコンドリア内(エネルギー生成＋脂肪燃焼工場)へ運ぶためにはカルニチンが必要になります☝️

若いうちは体内である程度合成されるのですが、45歳を過ぎてからは体内での合成量が少なくなってしまいます💦

牛肉などでも摂ることができるのですが、こちらもクレアチン同様にかなりの量を食べる必要があるため、45歳を過ぎた方やダイエットを加速させたい方はサプリメントとして摂取することをオススメします☝️

目安摂取量としては1000〜2000mg/日です😌

②ビタミンB群不足

➡️脂肪酸のβ酸化やクエン酸回路での働きを補助する補酵素としてビタミンB1やB2、ナイアシン、パントテン酸といったビタミンB群が必要になってきます☝️

酸化機構によってATPを作り出したり脂肪燃焼をさせるにはこれらの過程も重要となりますので、しっかり食事からに加えてサプリメントからの摂取が必要になってきます😌

③アドレナリン、グルカゴン分泌量の低下

➡️アドレナリンは運動時、グルカゴンは空腹による低血糖で分泌されるのですが、

どちらも「ホルモン感受性リパーゼ」という中性脂肪の分解に必要な酵素を働かせるためのホルモンになります☝️

そのため、運動不足や血糖値が常に高い状態、そして脂質摂取量が極端に少ないと、そもそも中性脂肪を分解することが不可能というわけですね☝️

④電子伝達系の非活性

➡️こちらも酸化機構の重要な過程➡️なのですが、

クエン酸回路から電子伝達系への移行には「コエンザイムQ10」が必要になります☝️

こちらも加齢によって体内で不足してしまう栄養素ですので、サプリメントから効率よく摂取できることが理想です。

⑤体内酸素量の不足

➡️酸化機構は有酸素運動のような軽度の運動でも使われることをお伝えしましたが、「有酸素」と名がつくくらいですので「酸素」が必要です☝️

そのためにはまず呼吸法や姿勢を改善したり、

身体に酸素を巡らせるために「鉄」と「たんぱく質」の摂取をしっかり行うことが重要です☝️

⑥ミトコンドリアの酸化

➡️活性酸素により、エネルギー生成工場であるミトコンドリアがダメージを受けてしまいますと、当然ながら機能が低下してしまいます💦

抗酸化ビタミンであるビタミンC、A、Eを摂ったり、コエンザイムQ10やポリフェノールの摂取により活性酸素除去を試みる必要がございます☝️

パーソナルジム BEYOND たまプラーザ店では阻害要因を一気に対処できる！？

ここまで各エネルギー供給機構の阻害要因と必要な栄養素などをお伝えしてきましたが

ビヨンド たまプラーザ店では、お食事指導に加えて

「これらを一気に解決できるサプリメント」

をご用意しております✨

それが、、、

「BEYOND マルチビタミン&ミネラル」

「BEYOND BCAA」

そして新商品の

「Z BURN」

これら3つのサプリメントです！！

例えば「マルチビタミン&ミネラル」であれば

・筋収縮に必要なミネラル

・酸化機構で必要なビタミンB群

・抗酸化に必要なビタミンC、A、E

などなど、、、

これらの含有量が日本トップクラスを誇る商品です！

「BEYOND BCAA」ですと

・脂肪酸の運搬に必要なカルニチン

・筋肉の合成やリカバリーに必要な3種類のアミノ酸

そして「Z BURN」では

・BCAA同様にカルニチン

・電子伝達系の活性化に必要なコエンザイムQ10

・酸化機構で最も必要なビタミンBの一種であるナイアシン

⬆️

これらの高配合となっている商品です！！

3つのサプリメントに関しては全てブログにて効果効能を掲載させていただきましたので、こちらのブログを参考にしてみてください✨

まとめ

今回は私たちが身体を動かすためのエネルギーを作っている「3つのエネルギー供給機構」についてまとめてみました！

エネルギーを効率よく作り出せることでしっかり身体はカロリーを消費したり、トレーニングで高いパフォーマンスを発揮することができます✨

それによりダイエットやボディメイクをさらに効率よく進めていくことができますので、少し難しい内容にはなってしまいましたが、

どんな栄養素が必要なのか？

少しでも抑えていただけましたら幸いです😌

入会をご検討の方へ

BEYONDたまプラーザ店は、「トレーナーの質の良さが誇り」だけでなく、

会員の皆様も本当に気さくで良い方達ばかりです！！

「初心者でも通えるかな、、、？」

「トレーニングについていけるかな？」

実は、会員の皆様のほとんどが初心者からのスタートです！

むしろ、初心者とか関係なく日々トレーニングや食事など、「自分」と向き合っている方達ばかりで

その成長には我々トレーナーも驚かされます😳

わからない事をその場で解決し、実行できるのがパーソナルジムの良さであり、

「トレーナーの質×お客様の頑張り」

を遂行できているのがBEYONDたまプラーザ店です！

目標に向けて、なかなか一歩踏み出せていない方や、つまづいてしまっている方は

是非一度お気軽に無料体験トレーニングへお越しください！！

たまプラーザにあるパーソナルジム、BEYONDとは？

田園都市線 たまプラーザ駅南口から徒歩2分！

知識豊富、現役コンテスト選手のトレーナー達が皆様のトレーニング、お食事を徹底指導いたします！

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・入会金無料

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BEYOND たまプラーザ店 体験トレーニング

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この記事の著者