【太りやすい炭水化物と痩せやすい炭水化物がある??GI値ってなに??】BEYONDたまプラーザ
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2021 / 12 / 25
皆様こんにちは!
BEYONDたまプラーザ店、店長の河西です🙌
前回の「カーボアップについて」の記事で、GI値というワードが出てきました📝
同じ炭水化物でも、GI値によって体への反応が変わります!
本日はそのGI値について解説します☝️
①.GI値とは
②.低GI食品のメリット
③.高GI食品のメリット
①.GI値とは
まず、GI値という聴き慣れないワードについて解説します💡
GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)という言葉の頭文字の略です☝️
グリセミックインデックスとは、その食品に含まれる糖質を摂取したことでどれだけ血糖値が上がるのかを示した指標です💡
ブドウ糖をGI値100として、これを基準に糖質を含む様々な食品のGI値が定められています👀
つまり、高GIな食品ほど血糖値が急上昇しやすく、低GIな食品ほど血糖値が緩やかに上昇するということですね🤔
では、それぞれどんなメリットがあるのか見ていきましょう💁♀️
②.低GI食品のメリット
糖質を含む食品は、GI値の度合いによって区分することができます。
低GI:55以下
中GI:56〜69
高GI:70以上
糖質を摂取すると、血糖値が上がります。血糖値が上がると、それを下げるために膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
GI値の高い食品は、血糖値を急上昇させるためインスリンが過剰分泌されます👀
インスリンの過剰分泌には、血糖値を下げるだけでなく、脂肪を蓄積したり、脂肪の分解を抑制する効果があります🌀
低GI、中GIの食品を摂ることによって、血糖値が緩やかに上昇するため、インスリンの分泌量を抑えることができます☝️
糖質は人間が生きていくために必要なものなので、ダイエット中の方は糖質を過度に制限するのではなく、低GI食品を活用してバランスよく糖質を摂取するようにしましょう💡
▶︎代表的な低GI・中GI食品
・低GI食品(55以下)
ライ麦パン(50)、五穀米(55)、全粒粉パン(50)、春雨(32)、さつまいも(55)、オートミール(55)、蕎麦(55)
・中GI食品(56~69)
パスタ(65)、かぼちゃ(65)
③.高GI食品のメリット
では、高GI値の食品は摂らない方がいいのかというとそうではありません🤔
高GI値の食品は、エネルギーへの吸収が早いというメリットがあります💡
ハードにトレーニングしている人は、トレーニング中、トレーニング後にGI値の高い食品が必要です📝
トレーニング後は通常時よりも栄養を吸収しやすい状態になっているので、吸収の早い糖質を摂取することで筋肉は成長しやすくなります💪
また、トレーニング中は筋中のグリコーゲンというエネルギー源が消費されるので、それを素早く蓄えるためにも、高GIの食品が必要になります。
逆にトレーニング前は、トレーニング中の血糖値低下を防ぐために、低GIの食材を2時間前くらいに摂取するのがおすすめです🙌
▶︎代表的な高GI食品(70以上)
白米(88)、うどん(85)、餅(85)、食パン(95)
目的に応じて、高GI、低GIの食品を使い分けて摂取していきましょう✨
参考記事